記事を書く上で一番重要になるのが『SEOキーワード設定』ですね。
グーグルのキーワードプランナーを使って調べることができますが、最初は意味が分からず苦戦しますよね。
これを外すと検索エンジンから拾われることがなくなってしまいます。
だからと言って無理やりタイトルに入れればいいかというとそう言うことでもありません。
画面の外にいる検索ユーザーが何を思ってその言葉を入力しているのか?を考えると答えが見えてくるはずです。
今回は、このSEOキーワード設定のことをお伝えしていこうと思います。
SEOキーワードは検索ユーザーからの需要である
グーグルのキーワードプランナーで月間検索数を調べるにあたってキーワードが抽出されると思います。
そのキーワードは検索エンジンを利用しているユーザーが検索窓にどんな言葉を入れてきたのか?を知ることができます。
検索ユーザーが赤枠に入れている言葉ですね↓

ここに入れた言葉で、いったい何を知りたいのか?を予測することから始めないといけません。
ずばり先読みです。将棋と同じ、『相手は何をしたいのか?』を把握するのが最も重要になります。
意外と簡単なようで難しいです。
1語よりも2語、2語よりも3語と増えることでより具体的な悩みを把握することができます。
当然、検索数は3語、4語のほうが月間検索数は少ないですが、読み取る上では把握しやすくなります。
実際の例を上げて考えてみましょう。
単語が多い方が把握しやすい例
キーワードに、『バレンタインデー』という言葉があります。1語です。
これだけを見てあなたは記事を書くことができるでしょうか?
ちなみに私には無理です。笑
バレンタインデーの何を知りたいのかが全くこれでは読めませんよね。
バレンタインデーの、日にちが知りたいのか、それともバレンタインデーの名前の由来が知りたいのか、バレンタインデーに渡すチョコレートのオススメが知りたいのか1語ではわかりませんよね。
範囲が広すぎるのが原因です。
次に、バレンタインデーをさらに深く掘り下げて行くと、『バレンタインデー 2017』と言うキーワードがあります。
なんか一歩近づいたように思えますね。少しは把握できるようになりますね。
バレンタインデー2017年の何か?が知りたいんでしょうきっと。
日にちなのか、流行のチョコレートなのか、オススメランキングが知りたいのか、記事の構成にあたって何となく方向性が見えてきますね。
でも、まだ書くにしては遠すぎる感じもします。キーワードによっては、2語までしか検索されないものもあるため、状況によっては2語でも、把握することができます。
でも、基本は3語か4語が理想です。
さらに調べて行くと次は、『バレンタインデー 2017 いつ』というキーワードがあったとします。
さらに書くことが限定されてきますが書くことができますね。
このキーワードを予測すると、
『2017年のバレンタインデーがいつなのかが知りたいんだ!』と把握することができます。
ここまで来ると、だいぶ何を検索ユーザーが知りたいのかを把握することができますね。
つまり、このキーワードでは、2017年のバレンタインデーがいつなのかを教えてあげる記事を書けばいいと言うことになります。
ですが、ここでさらに深読みします。そもそもバレンタインデーって日にち、みなさん知ってませんか?
2017年の2月14日ですよね?ほとんどの人が分かるのではないかと。
では、本当は何が知りたいのか?ですが、
検索ユーザーは、2017年の2月14日が何曜日で、平日なのか土日なのかを知りたいと考えることができます。
キーワードの『いつ』と言うのは日付ではなく曜日、つまり何曜日なのかを知りたいと言うことです。
そもそも、バレンタインデーの主役は女性です。検索ユーザーも女性が多いのではないかと予測することができます。
キーワードによっては、検索エンジンに入力する人は男性なのか女性なのか、子供なのか大人なのかを予測することができます。
女性がチョコレートを渡す相手と2月14日は会うことができるのか?直接渡すことができるのか?デートできるのか?
はたまたOLであれば会社に義理チョコを買わなければならないのか気になっているユーザーが少なからずいると言うことです。
なので、『バレンタインデー 2017 いつ』というキーワードでは、
2017年のバレンタインデーがいつで何曜日なのかを伝えるような記事を書けばユーザーに役に立つ記事になると言うことです。
検索ユーザーが何を知りたくてキーワードを入れてきたのかを予測する先読み術が必要になります。
キーワードは基本3語で書く
記事を作成するにあたって、キーワードは3語をおすすめします。
なぜなら、キーワードが足りないと知りたい事を把握することができないからです。
キーワードが多ければ多いほど書きやすいのですが、4語まででてくるキーワードはなかなかありません。
ですので、3語であれば複数存在しますので、記事が書けるはずです。
言葉の組み合わせ、人の悩みは多岐にわたります。小さな困ったことから、深い悩みまで様々存在します。
検索ユーザーを満足させることができる記事を書けば確実に上位表示になりますよね。
グーグルはそういってますから。ユーザーが一番と。
順番通りにキーワードをタイトルに入れる
キーワード3語を無事に把握し、記事作成に至ったら、タイトルを考えましょう。
ここで注意しなければならないのが、必ずキーワードをタイトルに入れる事です。
キーワードプランナーで出てきた順番通りに組み込むのが理想です。
タイトルを作るにあたってポイントがあります。
それは、
- 全部でタイトルの文字数が28字以内とすること
- 最初のキーワードは、左端に詰めること
- クリックしたくなるような魅力的なタイトルを付けること
です。
例えば、上記のキーワードですと、『バレンタインデー 2017 いつ』なので、
『バレンタインデー2017年はいつ?デートはできるの?』のような感じです(笑)
これで記事をきちんとユーザー目線で書けば上位表示になる・・・はずです。
1語目のキーワードは左端に詰め、文字数は26文字です。↑非常に魅力的で女性がクリックしたくなるようなタイトルの完成です。
勝手な思い込みもはなはだしいですね、本日も脱線街道まっしぐらです。
なぜ28文字以内かと言うと、検索エンジンでユーザーに検索された際に、28文字以上は検索画面に表示されないためタイトルが途中で切れてしまいます。
そのため、サイトタイトルがわからなくなるのであまり長過ぎない事が大切です。
SEOをするにあたって、左端にキーワードを入れた方がより検索されやすいと言われています。
個人的には、キーワードが入って中身がきちんとユーザー目線で書いてあれば問題ないとは思いますが現状の検索エンジンではそうなっているようです。
なので上位表示させるためにもきちんとSEOをするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SEOキーワード設定とは、
- 検索ユーザーからの需要
- 予測する先読み術が必要
- 単語は3語と多い方が記事を書きやすい
- タイトルには必ずキーワードを組み込む
- タイトルの文字数は28文字以内
- 魅力的なタイトルの方がクリックされやすい
相手の目線に立つことが非常に重要です。検索ユーザーによりわかりやすく簡潔に伝えられる記事こそ上位表示になる立派な記事になります。