通常のパソコンも良いですが、せっかく使うなら自分専用の高性能パソコンを作ってみるのも手段です。
プラモデル感覚で面白いですよ。
自作パソコンに必要な材料一覧

- マザーボード
- パソコンケース
- CPU
- メモリー
- CPUクーラー
- SSDまたは、HDD
- CD、DVDドライブ
- 電源
- グラフィックボード
- モニター
- キーボード、マウス
主にこのような感じです。
1.マザーボード

パソコンの中心となる部分です。
マザーボードに電源を入れることにより、すべての機能が動き出します。

マザーボードは、静電気厳禁です。
破損すれば、利用できなくなりますので入ってきた袋から取り出したら、その上で作業をしましょう。
マザーボードの梱包袋には絶縁・帯電防止機能があるので、ショート(短絡)防止効果があります。

2.パソコンケース

この大きさはミドルタワーのパソコンケースです。
パソコンケースにもいろんなメーカーがあります。
これは、アンテックでとても静かなパソコンケースです。
マザーボードにも規格がありますが、これはATXの一番大きいサイズです。
ATXは305×244mmと規格が決まっていますので、大きいパソコンケースを選べば、入ります。
他には、microATX、Mini-ITXがありますが、マザーボードが小さくなります。
3.CPU

CPUは、中央処理装置、パソコンの脳、つまり処理の早さです。
高性能ほど、サクサク動きます。



マザーボードにソケットがあるので基本的にはめ込むだけですが、今回は若干問題があります。

今回は反り問題が発生している


今回のLGA1700モデルは、長方形でそのままはめ込むとCPUが反れてしまい、CPUクーラーに接地しない問題が出ています。
故障には今のところ、聞いてはいませんが、経年劣化すれば故障が早まる可能性が考えられます。
なので、スタートの段階で未然に対策をしといたほうが無難です。

マザーボードに標準装備されているCPUソケットは取り外し、LGA1700-BCFを取り付けましょう。
4.メモリー

今回は、コルセアのメモリー32GBを積みます。
16GBを2枚刺しです。
DDR5なので、さらに高速になっています。



5.CPUクーラー

CPUは情報処理のために、熱が多く発生します。
そのため、熱を逃がす装置を取り付ける必要があります。


マザーボードは、パソコンケースで縦になりますが、CPUクーラーは縦になります。
6.SSDまたは、HDD

PCIe4.0なので、超高速の立ち上がりです。
Cドライブを入れています。

データ保管用に1Tを搭載しました。

さらに、大容量にするべく、6Tを搭載しました。
今回の作ったパソコンは、前回のパソコンを上回り、合計で7.5Tの容量を搭載しました。
7.CD、DVDドライブ

CDとDVDは読み込めるようにだけ作りました。
8.電源

パソコンで一番大切な部分、それが、電源です。
ここが悪いと、パソコンの性能を発揮できません。
電源には、十分な設備投資をしましょう。

9.グラフィックボード

グラフィックボードは、画質を調節する機能です。
ディスプレイだけなら、はっきり言うと、マザーボードだけでも表示されます。
しかし、きれいな映像やゲームを行う場合、グラフィックボードは必須です。
今回も、ディスプレイを3枚にする予定なので搭載しました。
10.モニター

このディスプレイはモニターを縦に変更することができます。
11.キーボード、マウス

定番のロジクールです。
非常に静かで、ボタンも押しやすい特徴があります。
さいごに

高性能パソコンは、サクサク動くので、とても快適です。
自分好みのパソコンを是非、作成してみてはいかがでしょうか。