バートンのビンディングESTモデルは、取り付けネジが2つです。
左右2つをネジとビスでセットをして板に取り付けをします。
ですが、ビスの向きに注意する必要があります。
ESTビンディングのビスは『かかと側』を向ける

ESTビンディングは左右のネジで固定して止めますが、ビスの向きが重要となってきます。
逆に取り付けると緩みますので危険です。
この状態はアヒルの足のようなイメージから『ダッグスタンス』といい、左右どちらにでも滑れます。
角度は、左右共に15°です。

ビスの向きは、かかと側を向けて取り付けます。

左右とも、かかと方向に向けてビスをセットします。
また、一気に締め付けをするのではなく、一度仮止めをしてから本締めを行うとズレがなくなります。
- まずは、左右どちらかを軽く締める
- 残りの方を軽く締める
- 位置が定まったら本締めする
の方が良いでしょう。

右足の右のネジの取り付け方向もビスはかかと方向です。

4本のビス、全てかかと側を向けて止めれば完成です。
さいごに
バートンのESTビンディングはネジが2本しかなく特殊な作りとなっています。
また、板もバートンでなければ取り付けることができない作りです。
正しい取り付け方法で楽しくスノーボードを行いましょう。